最強少女と愉快な仲間たち(?)


□05.遭遇
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―――――ふと目が覚めた時、俺の目に最初に映ったのは白だった。





「あ! 目、覚めたか!?」



『あ…はい。ここって、保健室…ですよね? 相馬先輩がここまで運んでくれたんすか?』



「あぁ。あ、×たまは日奈森がちゃんと浄化してくれたから心配ねーよ」



《………梨咲、本当に大丈夫か?》



「あぁ、心配してくれたんだな。サンキュ」




俺が頭を撫でてやったら、スターは赤面した。




《やめろよ…っ///》




ツンデレなのかそーなのか(ニヤニヤ




《……………………おい、空海。てめー反省しろよ》



「…?」



《てめーがもっかいキャラなりしろとか言うから梨咲が無理して倒れたんだろーが、あ゛ぁ? 反省してんのかコラ?》



「わ、わるかった…(す…凄まじい殺気を感じる…;)…ごめんな、華崎」



『いえ…気にしないでください。ただ俺が使えねーだけだから…こんなんでガーディアン入って、意味あんのかな…』



《おい、空海。てめーのせいで梨咲が自信喪失しちまったじゃねーかよ…。梨咲、お前は使えねー奴なんかじゃない。だから自信持って良いんだ》







俺、こんなに真剣に誰かに心配された事あったっけ……?



いや、俺が心配させる隙を与えてなかったのか。







『そういえば、他の皆は?』












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