story

□3 初試合
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畠「お前まだ野球やってた
のかよ。チームの奴ら
大変だろうなぁ、投手が
お前みたいなやつで。」

「(三橋くん?)」

阿部くんはまだ
気付いていないようだった
けど話しているのは
三橋くんと向こうの選手
のようだった。

三橋「う・・・」

阿部「朱音。」

「しーっ!ちょっと見て」

畠「あん時腕1本でも
折っとけばよかったか?」

「何それ・・・」

阿部「三橋!」

「あ、阿部くん!」

田島「いた!朱音、
何やってんの?」

「悠・・・」

田島「なんだ、阿部と三橋
一緒にいんのかよ!
探したっていうのに・・・」

「え、そうなの?」

田島「俺達はもうベンチ
戻ろうぜ!2人なら
大丈夫だろ!」

「そ、そうだね・・・」

なんかひっかかる・・・
なんで三橋くんがあんな
こと言われなきゃ
いけなかったんだろ。
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