海涙

□新年、あけましておめでとうございます
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現在、11時59分ー…





3ー…2ー…1ー…


エ「お!年明けたぞ!!」


サ「マジか!!お節料理食わねぇと」


エ「マジか!!食う食う!!」


マ「親父、あけましておめでとうございますよい」


白「グララララ、おめでとう息子達」


エ「親父!!おめでt「親父ー!!おんめでとぅおおおおー!!!」


サッチ踏みつけてエースの言葉を遮って、白ひげにタックル決める勢いで抱きつく



白「カンナ、今年も元気だなぁ」



「親父!!今年もよろしく!!」


サ「カンナテメェ!!俺を踏みつけんじゃねぇ!!」


「あ、サッチいたの?」


サ「まさかの気付いてなかった!?!?」


「マルコもエースも…………サッチも今年もよろしく!!」


サ「なんで俺の時言うか迷ったの!?」


エ「サッチうるせーよ」


マ「まったくだよい、ちったぁ黙れねぇのかよい」


サ「チクショォオオ!!お前等今年もよろしくなぁあああ!!」



「「「うるせっ」」」



「ちょ、お前等ヒデェ!!」

白「グララララ、もうそのくらいにしておいてやれ」


サ「親父ーー!!やっぱり愛してる!!」


両手を広げて白ひげに抱き付こうとするサッチ


「あ!!親父に抱きつくな!!」


サ「いいじゃねぇかよ」


「よくなぁーい!!」


キャンキャンと喚く姿は子犬のようで、見てると胸がキュンっとした



そこでサッチはピーンと何か閃いた

サ「だったらよ」


「ふぎゃっ」


サッチはカンナも一緒に白ひげに抱き付いた


サ「名案だろ?」


「「!?」」


「ふざけんな離れろ!!」


バチバチと静電気が発生するカンナにニヤリと笑うサッチ


サ「親父に当たるぞ?」

ハッとして静電気を止める



こうなったら…




「マルコ!!助けて!!」


サッチがセクハラしてくる!!


サ「あ、てめっ!!」


マ「サッチー…?」


その手はなんだよい


サッチの手は確かにカンナの胸を触っていた


「男の嫉妬は見苦しいですわよ」


軽口を叩きながらダラダラと冷や汗を掻くサッチ


「ごめんなさい、出来心です。だから蹴らないで!!」



勿論ボコボコにされたのは言うまでもない


「グララララ、喧嘩すんな餓鬼共」


マ「うぉ!!」


マルコも一緒に抱き締める親父


エ「親父俺もー!!」



エースも混じってみんなで親父に抱き付いて抱き締められた



「「「親父!!大好き(だよい)!!!」




「グララララ!!アホンダラ!!俺もだ!!」










Fin.



(よぉーし!!お節料理食うぞ!!)
(サッチ)
(ん?)
(今年もよろしくね)
(おぅ!よろしくな!!)
(サッチなんで顔赤いんだ?)
(さぁ!!お節料理食うぞ!)
(あ!!スルーしやがったな変態リーゼント!!)
(うるせぇ童貞!!)
(んだとぉ!?)
(今年も賑やかだね)
(そうだねい)
(カンナ、今年も背中を任せるよい)
(任せとけよ、マルコ隊長)






今年も雪空涙をよろしくお願いします
 

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