忍日記

□ある初雪の朝
1ページ/1ページ


「うぅ〜っさっむっっ!」

シャッ

ある冬の朝

パジャマの上に厚めのカーデを羽織って居間のカーテンを勢いよく開けた

「………こりゃ寒いわなぁ…」

見るとそこは一面雪景色だった

「昨日も寒かったもんね〜……夜中初雪だったのかぁ……」

残念。と、小さく呟き、冷え切っている手を合わせてさすりながら“ハー”っと息を吐く

これから、朝食を作らなくてはならないのだ。こんなに冷たい手じゃ動かしにくく、怪我の原因になりかねないからだ

「さあ〜ってと!今日は、温かい物を食べよっk」

ドンドンドン!

「おーい!アヤカ!!早くあけてくれってばよ〜!!」

玄関のドアを叩く音と、ナルトの声が聞こえてきた

「はいはーい!ちょっとまって〜!」

急いで返事をしてバタバタと玄関に向かった

(さて、今日の朝ご飯は3人前かな…)

もう一つ、窓の外から近づいてくるチャクラに小さくため息を付き、玄関の前でギャーギャー騒いでうるさいナルトを叩くため、玄関の鍵を開けた


ある初雪の朝


(アヤカ!おそいってばよー!!)
(はいはいごめんねー?メニューを考えていたの!ナルト、ご飯たかりにきたんでしょー?)
(う゛……バレてる)
(当たり前でしょー?ほら、早く上がって?)
(サンキュー!アヤカ!)
(あ!先生ー!窓は閉めてねー?)
(はいはい分かったからアヤカ)
(うぇっ!?か、カカシ先生!?)
(おーナルト、おはよー)

END

ちょっと早いですが(?)
冬ネタです

20141003

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ