忍日記

□深
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「………」

ただいま。

そう心の中で呟いて、ソコに触れる。

これは慰霊碑………ここには沢山の魂が眠っている…

「やっぱここにいたか。」

「……総隊長…」

後ろから気配も、音もなくやって来た人。

臭いはそのままだから、わかりやすい。

「はい。」

「…もう、いいのか?」

彼が来て少ししてから、慰霊碑から手を離し、離れたので、声をかけられた。

「もう、大丈夫です。」

そろそろ、報告書出さなきゃですし。

と言い、微笑んで彼に言う。

「俺も行く。」

「じゃあ、一緒にいきましょ?」





(なんで、いつもあそこにいるんだ?)

(そうですねぇ……落ち着く…から、ですかね。)

(ふぅん……)


END


今までで、一番短い?
名前変換無しですみませんでしたっっ


2013.01.06

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