拍手文&バトン

□2014 11月25日〜
2ページ/4ページ


「…寒いね」

もう、冬だね…

と、窓から見える黄色い葉が散って行くのを見ながら呟いた

「…秋も終わりだね」

そう言って、あったか〜いココアを口にする
丁度いい、温かさと甘み…さすがルッス姐さんだと思う
ソファーの上で丸まっていると、ふと視線を感じたので視線の主、ザンザスを見てザンザスかいる隣まで行くと、きゅうにもちあげられて急に持ち上げられて、膝の上に置かれた

「?どうしたの?」

不思議に思い問いかけると、髪をわしゃわしゃされた

「……あったかい…」

「…あぁ」

ぬくぬくしていると、不意に撫でる手が止まった

「ザンザス…?」

「………アキ」

「うん?」

「帰ってこい」

これから、僕は長期の任務に出ることになっていて、暫くはこのアジトにも来れないのだ

これも、次期ボンゴレのボスになる沢田綱吉のため
僕は、彼の影武者となり、彼がボスを次ぐまでに出来ることをしなくてはならない

「うん、大丈夫だよ。ザンザス…任務が終わったらすぐに来るね」

そう言って彼に抱きつくと、また髪をわしゃわしゃされた


また、帰ってきたら


(ザンザス!帰ってきたら、クリスマスパーティーしよ?)
(テメェが生きて帰ってきたらな)
(うん!ザンザスは、プレゼントなにがいい?)

end
ーーーーーーーーーーーーーーーーー

ふわふわな日常
次へ
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ