拍手文&バトン
□2014 11月25日〜
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「…寒いね」
もう、冬だね…
と、窓から見える黄色い葉が散って行くのを見ながら呟いた
「…秋も終わりだね」
そう言って、あったか〜いココアを口にする
丁度いい、温かさと甘み…さすがルッス姐さんだと思う
ソファーの上で丸まっていると、ふと視線を感じたので視線の主、ザンザスを見てザンザスかいる隣まで行くと、きゅうにもちあげられて急に持ち上げられて、膝の上に置かれた
「?どうしたの?」
不思議に思い問いかけると、髪をわしゃわしゃされた
「……あったかい…」
「…あぁ」
ぬくぬくしていると、不意に撫でる手が止まった
「ザンザス…?」
「………アキ」
「うん?」
「帰ってこい」
これから、僕は長期の任務に出ることになっていて、暫くはこのアジトにも来れないのだ
これも、次期ボンゴレのボスになる沢田綱吉のため
僕は、彼の影武者となり、彼がボスを次ぐまでに出来ることをしなくてはならない
「うん、大丈夫だよ。ザンザス…任務が終わったらすぐに来るね」
そう言って彼に抱きつくと、また髪をわしゃわしゃされた
また、帰ってきたら
(ザンザス!帰ってきたら、クリスマスパーティーしよ?)
(テメェが生きて帰ってきたらな)
(うん!ザンザスは、プレゼントなにがいい?)
end
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ふわふわな日常