ほのかな光
□5日目 初日に大仕事
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「なぁ。・・・丹羽、中嶋・・・?」
「なんだ?」
にっこにこの明るい笑みで振り返る丹羽
「別に、俺のことは哲也でいいぜ?」
といわれたので、
「あ、あぁ。・・・哲也?」
とりあえず呼んでみた。
「ん?なんだ?」
と、聞き返してきたので、俺はさっきの疑問を哲也に、ぶつけてみた
「なんかさ・・・すげー視線が、いてーんだけど?」
「気にするな。誠」
「なっ中嶋ぁ(泣)」
中嶋に軽くあしらわれた。くっそぉ。
「英明でいい。」
「あぁ。こいつヒデなっ(笑)」
「おい、丹羽。」
「いいじゃねーか!」
なんて、言い合いをしている二人。
なんだかんだ言って、こいつら仲が良いんだなぁ。なんて思ったり・・・。
「じゃぁ。ヒデ?英明?」
「ヒデだろ(笑)」
「じゃぁ、ヒデで決定?」
ちょっと、首を傾げる。
「――――好きにしろ」
「うん。わかったよ。」
二人の呼び方は、一応決定。
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