番外編
□仲良しこよし
2ページ/7ページ
何だろう?と思って開けてみるとそこには三匹の子犬が入っていた
一匹は元気だけど・・・あとの二匹はぐったりしている
いつからここに置き去りにされているんだろう
俺はさっき買ったばかりの牛乳を紙皿にだした
三匹は物欲しそうにみてて
「食べてぃいよ?」
三匹は勢いよく飲みはじめた
「・・・よかった」
死んじゃうんじゃないかって思った二匹もちゃんと飲んでる
お腹空いていたんだね
もし俺がこの時ここを通らなかったら
この箱を見つけてなかったら
多分この子犬達は・・・
そう考えると、可哀相に思えて来て
家に連れて帰ろうかな
そう思っていると突然声をかけられた
「ねぇ〜君ぃ?
駅までの道、教えてくれな〜い??」
この人、酔っ払ってるιι
どうしよ・・・悪い人じゃないかもしれないけど・・・・・・関わりたくないな
「君〜可愛いねぇ
俺と遊ばな〜い?」
そう言って酔っ払いはお尻を触ってきた