艶恋

□ミナライ執事くん
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「朝から何騒いでんの?
うるさいんだけど」

隣にいるご機嫌ななめの爽馬さんと

「直人・・・うるさい」

これまたご機嫌ななめの慶介さんと

「・・・」

まだ眠いのか無言の徹平さんが、直人さんの悲鳴で駆け付けてきた

みなさん・・・・寝起きは悪いんだι

「だってだってだってー!!
爽馬がぁー!!!!」

そう言われてみんなは直人さんから視線を僕と爽馬さんにむけた

「「・・・」」

今の現状は・・・僕に爽馬さんが抱き着いて寝てる感じでι

「・・・離れて」

「離れろ」

「まぢ離れろよー!!
俺の悠ちゃんー(泣)
この下半身馬鹿になんかされたんやろ?」

「俺が何かした前提で話すのやめてくれない?
なにもしてないって
悠理を運んで来て寝顔見てたら眠たくなったから一緒に寝ただけじゃん」

運んでくれたの、爽馬さんだったんだ

後でお礼言おう

「・・・自分の部屋で寝ればいいのに
本当に何もされなかった?」

「慶介まで・・・ι」

「何もされてませんよ?
大丈夫ですから」

「嘘だ」

「・・・何を根拠にそう言うんだ?
爽馬は何もしていないといっているが?」

「徹平だけだよ〜
俺のこと信じてくれるのは」

俺・・・何かされてたっけ?

寝てるときかな?

それじゃあ僕には分からな・・・

「俺が部屋はいったとき、悠ちゃん涙目だった!!」

あの時ですかι
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