番外編
□じゃんけん
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ある日の昼休みのこと
「あおちゃん、あおちゃん!!」
快が風紀室に遊びに来た
一条と本田を引き連れて・・・
「どうしたんだ？
そんなに嬉しそうに・・・」
「俺、じゃんけん負け無しかも!!!!」
「はあ？」
いきなりまたくだらないことを・・・ι
璃玖は顔をしかめてるし
諒也は・・・どうでもいいのか一条に絡んでる
というかどうしてそういう結論に達したのか
快が時々わからなくなるι
「信じてないだろー！
クラス中の奴に勝ったんだからな!!
なっ、歩？」
「ぅん
強かったょね？」
「強かった!!
神的なものを感じたし
ねぇ、快とやってみてよ」
「はぁ？
なんで俺が・・・」
こんな馬鹿げた事しなくちゃいけないんだよι
「それするために来たんだから!!
あおちゃん、勝負っ」
「い・や・だ」
なんでこいつはここまで“じゃんけん”にこだわるんだか・・・
他にあるだろ
勝負のジャンルくらい
まあ、喧嘩挑まれても出来ないけど・・・