番外編
□可愛い嫉妬
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「あおちゃんあおちゃん!」
今日もまたうるさいのが来た
放課後まであの元気が残ってるか?
普通・・・
何でこいつはこんなに元気なんだよ・・・ι
それと、いつになったらわかってくれるんだろうか
何度も言ったよな?
風紀室には来るなって
「はぁ・・・ι」
「溜め息ついてたら、幸せ逃げるよ?」
「誰のせいだと思ってんだよ・・・」
もうすでに逃げてるさ、そんなもの
「それよりあのさ!!
今日なんの日か覚えてる??」
「今日・・・知らない」
つーか、知りたくなかったし
こんな思いするんなら・・・
「えっ!?
今日は恋人達には大事な日じゃん・・・」
本気でショック受けてる
「じゃああれか?
俺がお前のためにチョコをつくってくるとでも?」
「うん・・・」
何でそんなに自信あったんだよ
俺がそんなことしないことくらい、わかってもいいのにι