神々の話し
□始まり
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さて
長かった神話もこれが最後。
おそらく、全ては
ここから始まったのだろう。
人間達の数が爆発的に増え
独自の文明が発達したころ。
天界に、一人の天使が誕生した。
名を
《デウス》という。
彼は他の天使とは群を抜いた力を持ち
持ち前のずる賢さから創造神に取り入り
ほんの数百年で《大神》の位を与えられた。
異例の事態に天界が混乱している間に
デウスは、支配者となるべく
ルシファーへと戦いを挑んだ。
天界の誰もが
ルシファーの勝利を望んだ。
しかし願いは届かず
ルシファーはエアルの地下へと落とされ
それから、デウスが天界を支配するようになった。