神々の話し

□始まり
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創造神の命を受け
一つの街を破壊した帰りのこと。

シュラは小さい人間の村が
魔物に襲われているのを目にした。

(もしや、地下のモノ達が“異変”の原因なのだろうか…)

そう考えたシュラは早速
地下を統べる者に使いを出した。


しかし
送られてきた返事は予想を外れ

『拝啓、シュラ殿。
この度の“異変”のこと
我感づいた時、すでに遅く
狂気に駆られし下等なる魔物
もはや我の手に負えるものにあらず。
故に、ここにお詫び申し上げる。』

とのことだった。
 
 
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