硝子の騎士

□追憶のクロニクル
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「穹が…?!」
紫龍の声に、アテナは沈痛な表情で頷いた。
聖域、アテナ神殿。

そこにいたのは、アテナ、紫龍、氷河。
そして蘇ったアイオロス。
完全に蘇った黄金聖闘士は、今はアイオロスだけらしい。
「アテナ…穹は…死んだのではなかったのか?」
氷河が口を開く。
「えぇ…確かにグラード財団に死亡届が届いてしました…しかし…」
あの髪、声、…気配。
「…あれは、確かに穹でした。」
「そして、聖域に戦線布告を?」
「…アテナ、硝子聖衣とは…硝子聖闘士とは?私は聞いたことが無いのですが…」
アイオロスが、問うた。
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