HUNTER×HUNTER

□最強の海賊団と最凶の盗賊団。
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ワイワイガヤガヤ賑わう モビーの食堂内で それは突然 起きた。

『待ってよ フェイタン!!』

「はっ!?ぎゃあああああ〜〜〜〜〜〜っ!!!💘」

いきなり 猛スピードで現れた少女を持ち前の反射神経で受け止めたのは 4番隊・隊長。

【ガッシャーーン!!!】

【!】

「おいおい…サッチ。何を はしゃいでんだァ!?」

「新しい 1人遊びかよい?」

「バカか お前ら!!!よく見ろ、美少女が おれの胸に 飛び込んできた!!!」

【Σはぁっ!!?】

確かに サッチの胸には 真っ白の服に 身を包んだ 小さな少女がいた。

『いたたっ……あれ!?うっ…苦しい!!』

「エヘ💖」

『…誰?』

それもそのはず 幸せ顔で少女を抱きしめているのだ サッチが。

「さっさと 放してやれよい!!この ロリコン!!!」

サッチの頭に 踵落としを決めるマルコ。

「ゔっ…!!! てめェ マルコォ!!!この娘は 渡さねェぞ!!イゾウ!!!お前もだ!!!いくら この娘が お前らのドストライクでも 絶対に 渡さねェ!!!」

「ほぅ…わざわざ 指名してくれるとはねェ!!是非とも 拝見してみたいんだが 顔を上げてくれるか?お嬢ちゃん」

「Σ寄るんじゃねェーーーーーーーーーっ!!!何だ その口調!!!お前は どこの変態に成り下がった!!!」

「変態は お前だろうサッチ!! 今すぐ そいつを解放しねェと おれの相棒を出すぞ?」

「何だと!!?撃つ気か!?おれの腕には年端もいかない 女の子が いるんだぞ!!」

「うるせェな…いいから 放せよ!! いつまで 抱いてる気だ?」

「………」

イゾウの催促に 手を放そうとして また少女を抱きしめるサッチ。

「ふぅっ…ダメだな 手が放したがらねェ!!!」

「お前はもう!!!こいつに 金輪際 触るなよい!!!」

【ドカッ!!!】

少女をサッチから すかさず放して 彼を蹴り飛ばすマルコ。
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