HUNTER×HUNTER

□最強の海賊団と最凶の盗賊団。
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『じゃあ……私達の仲間を 一緒に捜して
くれる?』

【!】

「ああ。困ってる事があったら 何でも言え!!野郎共ォ!!!新しい 息子と娘だ!!!家族ってモンを 教えてやれ!!!」

【ウオオオオオオおお!!!】

「やった〜〜〜〜〜〜〜!!!超かわいい妹達が できた!!!」

「りさ。いいのかい?こんな奴ら 信用して」

『うん クロロ達だって ここに来るかもしれないでしょ?』

「なるほど…オレ達が いなくなって捜し出したら あり得る。現にオレ達が お前を捜して ここに いたんだからな」

『それに シャルになら すぐ逢えそう』

「お前、それ」

りさは シャルナークの携帯を持っていた。

『シャルから 預かってたんだ。ないと困るはずだから すぐに来るよ』

「何何?お兄ちゃんも混ぜて!!シャルって?また 妹になる美少女?」

サッチが 嬉しそうに りさに寄り添う。

『ううん、シャルは 男の子』

「なんだ…男か。りさちゃんと マチちゃん
以外に 女の子いる?」

「邪魔だよ リーゼント野郎。話が逸れる」

「そんな事 言うなって!!ほら 仲間捜すなら 君達の事 知らねェと…な?」

右に りさ。左に マチ。サッチは至極ご満悦。

「「……………」」

面白くないのは フィンクス・フェイタンだ。

「何が な?だ。りさ こんな女好き相手するだけ ムダだよ」

マチに同感のフェイタンが サッチから りさを隠す。

「シャルの携帯 使えるか?」

『…………ダメみたい』

「電源すら 入ってねぇだろ」

『うん…電波 通ってないのかな?』

「電波?その携帯ってのは 電伝虫の類いかい?」

『?』

「電伝虫ってのは 離れた場所にいる相手と話が出来たり 映像が送れたりする カタツムリだ」

マルコの言葉に 補足するイゾウ。

「電伝虫を 知らねェか。おめェら一体 何処から来たんだ?」

ここに来て 互いに違和感を感じた。

『流星街だよ。知ってる?』

「いや 聞いた事もねェな。お前ら…幻影旅団(蜘蛛)として 有名らしいじゃねェか。だが そんな情報は一切 入ってきてねェぞ」

「私達も 白ひげ海賊団だたか?知らないね」

「何だ?犯罪者同士 仲良くしろってか?」

「冗談じゃないよ。団長が 待ってるんだ!!
一刻も早く 帰るよ」

「だから その帰り方が分からねぇんだろうが
りさを連れ戻しに来て 何だって こんな事になるんだ!?」

「うるさいね。りさのせいにするなら ワタシ 許さないよ」

『やめて フェイタン・フィンクス。必ず
団長の元に 帰るから』

「別に私 コイツらみたく 急いでないね」

「ん?それは以外。君達 全員一致で 早急に帰りたがってると 思ってた」

「フェイの奴は りさが傍にいれば文句ねーんだよ」

「逆に いなきゃ うるさすぎるし 好き勝手に いなくなるけどね」

「ま そういう事ね 団長は放といても平気よ」

りさの方が ずと大事と呟く フェイタンに

「ふーーーーーーん…」

顔が ひきつるサッチ。
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