短編

□夕暮れと帰り道・続
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いつもの学校からの帰り道。
私は沖田先輩と帰宅中。

先輩とはお付き合いをしだして2ヶ月。
恋愛に不慣れな私をいつもひっぱってリードしてくれている


いつものように差し出された手。
もういい加減に慣れなきゃいけないって思うのだけれど、
沖田先輩の優しげな綺麗な目で見つめられたら、
胸がうるさくってしょうがない

いつものように
学校のこと、先輩の嫌いな土方先生のことを話しながら歩いていたのだけれど

今日は時折先輩が考え事をしているよな
少し遠い目をしたりする。


なんだか気になって先輩の名前を呼んでみたのだけれど
いつもの優しい笑顔に遮られて、
その先は聞けなくなってしまった



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