氷帝流庭球日記
□第６話 大事なことは２回言おう、大事なことは２回言おう、大事なことだから２回言いました
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「暑いね！夏だね！そうだ！海に行こう!!」
「姫歌さんは今日も元気ですね」
「馬鹿なだけだろ」
やっぱりチョタ子は可愛いなぁーぐへへ(＾ω＾)
それに対してわかわかしくんは･･･キノコは森に帰れ!!←
大事なことは２回言おう、大事なことは２回言おう、大事なことだから２回言いました
「ね？ね？行こうよー！」
「嫌ですよ、１人で行ってください」
「えー行こーｙ「嫌です」
日吉ったら反抗期かしら、お母さん心配だわぁー。
「分かったよ･･･」
「「？」」
「人気のない岩場に連れ込んでいやんあはん的な
行為はあきらめるからみんなで海に行きましょう!!!!!!!!!!!」
「そんな事考えてたんですか？」
･･･日吉に全力で逃げられました。
くそっ！逃がしたか･･･!!
「チョタは行くよね！？」
私が笑顔でそう言うとチョタはちょっと涙目になって･･･
「ごごごごめんなさいっっ!!!!」
逃げた。
･･･まぁしょうがない。
あの２人はまた後で捕まえるとして、他の人に聞きに行こう！
・
・
今私の目の前にはホクロと眼鏡と帽子と羊と痛い痛い痛い
「痛いんだよ馬鹿!!!!!」
「誰がホクロだ、馬鹿」
私は声に出していたらしくて跡部に超高速デコピンされた。
っていうか何あの動き！？早すぎて指がうねうねして見えた！！
今度教えてもーらおっと！←
「暑いね！夏だね！そうだ！海に行こう！！ってことで海行こう」
「お前ってなかなかめんどくせぇ奴だよな」
え？何が？さっき跡部に邪魔されて紹介できなかったがっくんがなんか言ってるけど気にしない☆
「オレはもちろんええで！姫歌の水着姿が見れるならどこまでもついてｋ「いやだっ恥ずかしい！」
ちょっと可愛く言いながら忍足を叩く。
いや、実際は叩くと言うより突くって感じかな？２本指で、そして全力で。
そのときパリンッと涼しそうな音がした。
「いったぁぁぁあああああああ!!!!何すんねん、目潰して･･･目潰しって!!!!!
何で２回言ったか分かっとる！？大事なことだから２回言ったんやで！？」
「はいはい、それで！ジローちゃんは行くよねー？」
「オレの扱い酷いにもほどがあるわ!!」
忍足がギャーギャー五月蠅いからとどめをさしておいた。
ってそんなことはどうでもいいんだよ、どうでも！
ひよこの雄雌の判断って難しいんだよー。ってこと以上にどうでもいいわ！本当に。
「オレは･････海･･･行き････たい、Ｃ−」
「だよね、だよね！宍戸は！？」
「海は嫌いじゃねぇし･･･オレも別に行ってもいいぜ」
「じゃあオレも行きたいです！」
･････え？この子どこから湧いてでてきた？
ってか私のときは断ったのに宍戸が行くなら来るのかこのチョタめっ！
「べ、別に宍戸に嫉妬なんてしてないんだからね！」
「･･･何言ってんだお前」
「跡部に行ってねぇよ、この･･･ホクロ野郎!!」
すると目にも止まらぬ早さでチョークスリーパーを決められた。
「ぐふぉっっ!!」
「俺様に口答えするなんざ１００年早ぇよ」
くそー･･･泣きボクロのくせに生意気な!!
ってかガチで痛いんだけど、あれ？なんか泣けてきたぞー？
姫歌ちゃん泣いちゃうぞ！？いいのか！？
私が泣くとどんなに優しい人でも「めんどくせぇ」って言うんだぞ！？←
「跡部、姫歌は女の子なんだから暴力ふるっちゃいけないよ」
ぎゃーっっっ！滝くーん!!!!
滝くんに姫歌って言われちゃった！ぐっへへへへへーい(*´∀｀)
(※番外編、友達１００人できるかな？計画ー☆滝編は終えています。)
「滝･･･お前はそれを女の子って言うのか！？」
「なにその『衝撃的だ！こいつ･･･本当にそんなこと思ってんのか！？』みたいな顔！
どこからどうみても乙女だろ!!」
跡部は失礼過ぎる！私だって女の子なんだぞっ☆
「跡部、姫歌に失礼だよ」
「･････はぁ、悪かったな」
え、何？もしかして跡部って･･･滝くんに弱い？
へー、ふーん･･･そうなんだーｗｗ
跡部の弱点、みーつけた！うふふふふ
「何や、姫歌の顔が悪魔のようやで･･･！？」
「･･･下剋上だ」
「(なんか変なライバル意識しとる!!)」
「しょうがねぇ、俺様のプライベートビーチに連れてってやる」
頭の中でいろいろぐちゃぐちゃベキベキゴキッえへっ☆ってことを考えてたら
跡部のその言葉が聞こえてきた。
「･･･本当！？」
「アーン？俺様が嘘なんザつくわけねぇだろ」
やったーい!!じゃあ早速水着買わないと!!
「ただし」
「？」
「お前は水着を持ってくんな」
･･･････え？それって････
「私は海に入れないってこと！？」
呪う呪う呪う呪う!!!!!!←
跡部のぶぁーか！ちょっといい奴だとか思ったのに･･･
私の優じっ･･･噛んだ!!私の優しさを返せーっ!!!!!
「ちげぇよ」
「え？じゃあどういうこと？」
「まぁそれは後のお楽しみにしときな(ニヤッ)」
跡部がニヤッってした･････嫌な予感がする･････
でもまぁ、行けるだけマシか。
私は滝くんに感謝します！
え？跡部？
あー、あれはお財布にすぎないかｒ((殴
痛っっ！なんかに殴られた!!
･･･まぁいいや･･･それより、どんなことでも思ったら口にだしてみるものだね。
まさか本当に行くと思わなかった。←
〜あとがき〜
お久しぶりです！
テストから解放されたのでテンションが高いです!!
もうすぐ夏休みですしね☆
テストの結果？通知表？
そんなものは知りませんっ(＾ω＾)←
感想や誤字・脱字があれば気軽にBBSまでどうぞ(＾ω＾)つ！
：）/黒宮 黎