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□その時、気がついた。
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(スウッ)
「山崎さ〜ん?」
ふすまからひょこっと顔を出す。
「あれ?いない…」
すると後方から、フンッ…フンッ…と聞こえてきた。
見てみると、そこには上半身はだかの山崎さんがミントンの練習をしていた。
「きゃぁ///」
おもわず大声を上げてしゃがみ込んでしまった。
「フンッ…?」
それに気がついた山崎さんは私に近寄ってくる。
「ちょ、大丈夫?いきなり大声なんてだしちゃって。」
「だ…だだだ…大丈夫です。」
「ほら、立ててないし。」
「いや…あの…こ、こないで下さい。」
「え?」
「いや、服!…服服!」
「あ、あぁ…ちょっと暑くてさぁ〜…」
…なんかわざとらしい??この人。