☆main☆
□風と雨と君と
1ページ/3ページ
ある台風の日のこと。
「きゃあ!銀ちゃーん!」
「ありさ!ちょっ、大丈夫か?」
「大丈夫じゃなぃ!どこー?!」
…停電してしまいました。
「銀ちゃーん!(ギュッ)」
「うお!ありさ!ここにいたのか。」
「停電だねぇ…。びっくりした!」
「そうだよなー。よしよし。ま…まぁ銀さんは暗くても大丈夫何だけどぉ〜っ!」
「…。銀ちゃん。」
「ん?どうした?ありさ」
「何この手。」
「いやいや。怖いとかじゃないよ?」
「隠さなくて良いのに(呆)」
「ありさちゃーん?本当だからね!?これぇ!!」
…あれ。ありさちゃん??
信じてないよねこれ。