小説（本編）
□左京＋二話
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〜第二話〜
凛音（以下凛） 左京〜！
左京（以下左） なんだ凛音。
凛 新刊でたぞっ！
左 おお！
凛 てなわけで、ほいどーぞ！！
左 さんきゅうな。
巴（以下巴） んー？どうしたの？
左 ああ、新刊がでたのさ。
凛 でー、あたしがあげたってわけ！
右京（以下右） とうとうでたんだー。「ソウル・スペース」の4巻。
裕人（以下祐） そうる・・・すぺえす？
神子菟（以下神） 今、注目されている話題作だよ。ジャンルはＳＦ。主人公がタイムスリップしちゃって、100年後の未来を冒険するんだ。自分がいた時代に戻るための鍵を探すためにね。
祐 生物しか興味ない僕にはわからないものです…（小さく）
巴 ん？なんかいった？
祐 いやいやなんでもないですよー気にしないでください〜
凛 なんだ。
先生（以下先） ほらー。席につけー。転校生を紹介するぞー。
みんな はーい。・・・・って転校生！？（ざわっ）
先 おー反応いいね。じゃ、おーい。赤紅ー。
赤紅 ・・・・赤紅 椿（くれない つばき）です。趣味は・・・（うぐっ）
左 おい・・どうし・・・ッ（ぱしっ）
椿 手なんて・・・いらない。
左 そーいうこたぁ、ないだろ？
椿 話さないで。今度は急所ねらうよ。（ボソッ）
いま・・・かすかに冷や汗が頬をつたった・・・。これは・・・なんだ？なんの感情だ・・・・・大きく・・・ふくらんでる・・・
そう、これは・・・・恐怖だ・・・・怖い・・・殺される・・・。
巴 どうしたの？
左 ・・・・（ハッ）い・・・いや、なんでもないさ・・・。
・・・・ろ・・・・きろ・・・・おき・・・・
母親 おきなさい！朝よ！！
左 ん・・・？あれ・・・？
母親 なにねぼけてんのよ！遅刻するわよ！
左 ん・・・あぁ。
今のは・・・夢？まぁ・・・いいか
〜学校で〜
学校にいったら・・・夢と同じようなことがおこった・・・。これはなんだ・・・・？ただ、同じことが起こったのはたしかだった。