小説(本編)

□巴+第二話
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―第2話―

左京(以下左) おい、白百合―巴だっけ?
巴 (ビクッとして)・・・・・なに?
左 さっきのやりとりみてたけどよーおめぇすげぇな!こんな俺だけどダチにならね?
巴 (えっ)
左 かなりの読書家なんだろ?俺も本がすきでよ、とくにSFものがな!
巴 気が合う。
左 じゃなろう!俺、代々木 左京ってんだ。よろしく!
裕人(以下裕)左京さん何の話しているんです?(左京の背中を押して)
左 ぅおっ!?ひ、裕人じゃないか!何の話かって?そりゃー転校生だよ、転校生!!うわさのな!!
裕 おぉ!おおおおぉ…おおおおおお!可愛いというか綺麗ですね〜
巴 照れるからやめい
左 いいだろ?
巴 ・・・・・(ギギギ)
左 っ!?(ブリキ人形!?)
裕 あはは・・・あ、そろそろクラスに戻りますね〜ではさよなら〜
巴 つむじ風みたいな人・・・・
左 あいかわらずな。
巴 次何の授業だっけ。
左 数学だ。
巴 よっしゃ・・・・。
左 なに?得意なのか?
巴 得意でもあり、好きな教科でもある。
左 ほー・・・。
数学の教師 おーい時間だぞ。席に着けー。
左 お、時間だ。じゃ、な。
巴 うん。

ほんとにできちゃった。初めての――トモダチが。

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