関ジャニ∞
□関ジャニ∞①
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「…ねむ」
安田 章大は楽屋で大きなあくびした
その隣に座っていた大倉 忠義が安田の頭を自分の胸に寄せて
「やすちゃんと寝とるんか？」
「ちょ～寝とる」
大倉は呆れ顔で
「…嘘付け」
安田がうとうとし始めたとき
「入るで～」
楽屋に突然ハイテンションで入ってきたのは
たれ目の泣きホクロ錦戸 亮
美白の天使 横山 裕
八重歯が命の突っ込みアイドル 村上 信五
神の歌声 渋谷 すばる
ストロベリーナイト出演中
丸山 隆平
達だった
大倉は嫌そうな顔で
「うるさいボケ」
安田は相当眠かったらしくなかなか起きない
錦戸は大倉の胸でスヤスヤと寝息をたてている安田の顔を覗き込んだ
錦戸はニヤッと笑い
「可愛いなやす」
大倉は錦戸のセリフを聞き安田を抱え込んだ
「変な目で視んなや」
「年中変な目で視とる大倉に云われたくないわ」
「見てへんわ」
そんな二人の会話を聞いている村上が火花を発てている大倉と錦戸の仲裁に入った
「まぁまぁ、落ち着きいな」
大倉と錦戸は同時に
「「うるさい！黙ってや！」」
村上は二人に押され
「すっすんません…」
思わず謝った
丸山は二人を見て
「なかエエなぁすばる」
すばるは少し呆れ顔で
「…そうか？」
安田は錦戸と大倉の声で目を覚ました
大倉は錦戸に
「ほらっやす起きてまったやん！」
「今のは大倉の声やろ！」
安田は慌て
「二人供十分うるさいわ！喧嘩せんといて！」
安田と大倉と錦戸はギャーギャーと言い合いを始めた
それを視ている村上は
「錦戸と大倉はやすが好きやん、やすはどっちが好きなんやろうなぁ」
「えっ！あの二人やすの事好きなん！」
横山がびっくりして騒いだ
「分からんかったんか？アホやな」
「アホちゃうもん！」
関ジャニ∞①始まり始まり～