詩の世界

ここは詩の世界です。

いろいろな詩の想いを覗いてみてください

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09/13(Tue) 07:33
雫レター(仮)
しん

今、手紙を読んでいます
少し汚れた封筒を破り捨て悲しみが伝わる
手に残る温もりから


あぁ刹那に揺れる
街灯を窓越しに感じながらあぁ夜中に響く
犬の鳴き声 少し泣きたくなってきた


君らしくない生き方を
言葉でつづる この手紙を泣きじゃくる君 部屋の中で 雫 手の甲に流れ出す

あぁ一瞬の安らぎが
この心犯してしまう闇の声あぁこの心 どこに行くの

君らしくない生き方を
言葉でつづる この手紙を泣きじゃくる君 部屋の中で 雫 手の甲に流れ出す

君らしくない生き方を
受け止められない 僕の心じゃ
明かりの消えた部屋の中でポツンと雫の音が鳴る

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09/13(Tue) 07:26
虹色キャンディー(仮)
しん

この雨が晴れた頃に
またここで会えたらいいなポケットにたくさん詰め込んだ
想い出はまだ咲いているから


あの頃この場所で君とあそんだね
いつもドロだらけになりながら
君は心配そうな眼差しで
僕の事を気にして手を差し伸べた


目の前のその左手を
見つめながら目をそらす
好きだよと言えなかった日々
この場所で君といたかった

この声が枯れるくらいに
君と2人で話し合っていたね


飲み終わった空き缶を
捨てにいくフリをして
赤い顔を隠したね


灯りの下で君の横顔を
見つめながら今を思い出す好きだよと言った僕を
笑いながら照れていた


目の前のその左手を
見つめながら目をそらす
好きだよと言えなかった日々
この場所で君といたかった

目の前のこの坂道を
手を繋ぎながらかけおりた

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09/06(Tue) 22:51
Ocean Voice
しん

輝く妖精の末路を辿る下り道
いつの日か海底に沈んでたその証拠を真珠に残して
何もない輝きの中でまだ光ったまま


愛のこもった唄を歌うよ
あなたにしか届かない
セイレーンの歌声を今『Ocean Voice』と呼び名をつけて


青く透明な旋律の中を幾度も音が通り抜ける
この音色の行く先はあなたの心の中なのですか?
誰もいない海の中で貝の揺りかごに祈りを…


精霊の未来を繋ぐ悲しい恋の歌
地図にさえ無い場所で歌えば歌うほど
小さくなる声はあまりにも…
切なくて ah あまりにも儚い


声が枯れるまで伝えたい このMy love song
今、奇跡の魔法であなたに届け!


青く透明な旋律の中を幾度も音が通り抜ける
この音色の行く先はあなたの心の中なのですか?
誰もいない海の中で貝の揺りかごに祈りを…


青白く薄暗い海の中たった一つの珊瑚のハープ
この音色であなたはやっと気づくのでしょう?
今でもあなたを思っていますと…
誰もいない海の中から見る月を夢見て

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