A M O U R -アムール-

□初めての3匹
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…そう、間抜けに笑った。


ちょっと、僕認めないよ。


こんなのに負けた何て。





「…じゃあ、ボールに入れるよ?」


『…勝手にすれば。』





そう言うと、僕をボールに向けた。


…あーあ…


もっと気の合うトレーナーと行きたかったなぁ…


入れるなり、僕の事をすぐに出した。





『何。何か用でもあんの?僕アンタの所為で疲れてるんだから休ませてよ。』


「あぁ…ご、ごめん…υ っでも、ナエトルに名前言うの忘れちゃってたから!」


『…名前? そんなのナエトルで 「ティエトル!!」 …は?』





…何て言った?





「君の名前は、“ティエトル”!!」


『………………。』


「ナエトルはナエトルでも、私だけのナエトル!それが君!ティエトルだよ!!」


『…適当にも程があるんじゃない?』


「へ?」


『“ティエトル”って、ただ“ナエトル”をもじっただけじゃん。』


「っ…ぁ……ほ、ほんとだ………;」


『ハァ…………』





…付けるならもっとマシな名前付けてよね…





「っで、でも適当じゃないよ!ただの偶然だよ!!」


『フン。…どうだか。』





ホント、先が思いやられるよ。


こんなマヌケなトレーナー何て…


…まぁ、そのマヌケなトレーナーに負けた僕も僕か…


…仕方ない。


暫くこの馬鹿に付き合ってやるか。






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