捧げる宝珠

□聞いて欲しい・・・
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俺な・・・こう見えても結構人見知りでさ・・・。

思い切って飛び込んでは見たものの・・・右見ても左見ても上も下も・・・前も後ろも・・・・何処見てても不安な時にお前と知り合ったんだぜ。

そこからぐんぐん惹かれちまって、毎日交わす文に夢中になっちまった。

俺な、お前から届く言葉が楽しみで仕方ない・・・。


お前は温かくて、ちゃんと俺のこと理解してくれようとして・・・・。


ペッコリ凹んじまった時にも、嬉しくてご機嫌な時にも一緒に考え悩み喜んでくれたよな。


たまんねぇよな!!




俺、やっぱお前の事好きだぜ。




あ!!今軽いって思ったか?


やべぇなぁ・・・・。


俺結構本気なんですけど・・・。




(そ、そうだ・・・左之さんが言ってた事があったなぁ・・・。


相手と心を通わせたい時、相手のことを本当に想う時は真正面から相手の目を見て言葉を伝えろって・・・・・。


い・・・今だよな!?今やらなきゃ何時やるんだって話だよな?


俺より低い位置にあるお前の視線に合わせる。

そして、俺自身の言葉で・・・・。)






「俺、お前の事が好きだ。お前人気あっからいろんな奴が俺と同じ事思ってっかもしれねーけど・・・・俺にはお前が必要だ!!だってよ、一緒に怒って欲しい、一緒に笑って欲しいそれに・・・・泣いて欲しい日もあるかも知れねぇし・・・・・。と!とにかく!!どんな時にでも・・・・お前と過ごしたいんだよ。」



俺、まだまだ左之さんや土方さんに比べたらガキだけどさ・・・・。

それでもお前とこれからの時間を過ごして行きたいって思ってんだよ。





なんか、柄じゃねぇ事ばっか言ってるよな・・・・。


あ〜〜〜!!!もう!忘れてくれ!!!!!








・・・・・・いや・・・・こんな事何度もいえねぇから・・・・・忘れないでくれると・・・・・・助かる。







だぁぁぁ!!何言ってんだか判んなくなって来ちまった。





何だかんだと色々言っちまったけど。





とにかく、俺はお前が好きだ。









これからも側に居させてくれよな・・・・・。












<あとがき>2012.08.24
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