過去拍手
□仲間思いな暗殺部隊
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「おい…スクアーロ。」
大広間でくつろいでいると、オレは突然レヴィに声をかけられた。
こいつがオレに話しかけてくるなんてなぁ…珍しいぜぇ。
「…なんだぁ?」
オレは手に持ったアイスコーヒーにゆっくりと口付け、視線だけをレヴィに向けた。
「聞きたい事がある。」
「聞きたい事…?」
「スクアーロ。貴様、モテるか…?」
「あ゙?いきなり何を…」
「いいから答えろ!」
ゔお゙ぉい。
一体どうしちまったんだぁ?レヴィの奴。
つーか、こんなくだらねぇ質問になんでオレが答えなきゃならねーんだぁ。
「テメェには関係ねぇだろーがぁ。」
「そう言わずに…!」
「ゔお゙ぉい!ウゼェぞぉ!三枚におろされてぇのかぁ?」
「ヌッ!で、では、これだけでも教えてくれ…今まで、妖艶な娘と付き合った事はあるか?」
「…妖艶かどうかは知らねぇけどよ…女と付き合った事はあるぜぇ。」
「どうやって交際までこぎつけたんだ?」
「……。」
なんでそんな事を知りたがるんだぁ?
…まったく話の意図が掴めねぇ。
オレは眉間にシワを寄せて、首を軽く傾げた。
すると、そんなオレ達のやり取りを今まで静観していたベルが、突然口を開いた。