まだ休む?――祈り詩

□第1集
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羊。
いっそのこと
この思いが届かないのなら
いっそのこと
私を殺してくれたらいいのに。
そうすれば羊は私のことを忘れない。
私は羊の中に刻まれる。
私は羊を
守る事が出来る。
羊に殺されるのなら
きっと私は厭わない。
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