まだ休む?――祈り詩
□第1集
4ページ/22ページ
羊。
いっそのこと
この思いが届かないのなら
いっそのこと
私を殺してくれたらいいのに。
そうすれば羊は私のことを忘れない。
私は羊の中に刻まれる。
私は羊を
守る事が出来る。
羊に殺されるのなら
きっと私は厭わない。
→
次へ
←
前へ
[
戻る
]
[
TOPへ
]
[
しおり
]
カスタマイズ
©フォレストページ