自由詩

□大切な日々
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私は今まで毎日が当たり前のように過ごしてきた。
起きて、顔を洗ったりして家を出て、学校に行って友達にあって、
挨拶をして挨拶をされて、授業を受けて先生に怒られたりして、
部活に行って先輩や後輩たちと楽しく話したり真面目に練習したり――--・・・・

こんな毎日がいつまでもずーっと続くと思ってた。


でもそんな毎日に意地悪をしに“時間”という悪魔が来た。
悪魔はせっかく仲良くなれた友達を奪っていったり、楽しんでいる時間を奪っていったり・・・
沢山のものを持っていってしまった。

確かに出会いがあれば別れもあるように楽しい時があれば嫌な時もある。
それは分かってる。
でも、もう少しだけでも時間をくれてもいいじゃないかっ・・!!

無理なのは分かってる、でも――--・・・・



楽しかった日々が沢山あればあるほど悲しみは大きいだからといって楽しかった日々を否定したくない。
そしてこれからある残り少ない時間も楽しい日々にしたい。
たとえ悲しみが大きくなってしまったとしても。
これからある1日1日を大切にしていこうと思う。


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