長めの夢 うたプリ(♀主人公)@

□見学とは、見て学ぶもの…?
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「…………」

やっぱり二日学校に行かないと溜まるよな

あれからちょっとだけ美幸さんと話をして現在下駄箱の前
テレビに出たからだと思うけど二日開けていないだけで靴が見えないほどのラブレターが入っている

「これ読み切れないなぁ…」

いつもは数枚だったから軽く目を通して間に合ったけどこの量はさすがにキツイ
とりあえず鞄の中にしまっておいて寮に戻ってから呼んでおこう




「おはよー」

「あ、おはようございます奏ちゃん、よく眠れましたか?」

「うん、二日間丸々寝てたみたい」

「ある意味すごいよそれ…」

教室に入るといつもどおりのみんなの姿


「奏、昨日と一昨日のノートだ」

「あ、ありがと」

真斗からまとめたノートをいただく、字がすっごく綺麗。羨ましい



「にしてもすごかったらしいよ視聴率、おはやっほーニュースの中で一番よかったんだって」

「真斗君もレン君もかっこいいですからねぇー」

「奏の曲も最高だったし、俺録画したんだー」

「あ、僕もです。奏ちゃんがHAYATOと話しているとき可愛かったですし」

「録画って……あ、春歌、コレ」


真斗からいただいたノートを鞄にしまって携帯の写真を見せた


「こ、ここここここれはHAYATO様!?!?!?」

「控え室で撮らせてもらった」

「いいいいいただいても!?」

「うん、春歌用に撮ったし、私別に興味無いしね」

赤外線、と声をかけると春歌はすごい勢いで携帯を取り出して赤外線交換をする
でも春歌の手が震えすぎて携帯がなかなか通信してくれない


「ぷっ…春歌、震えすぎ」

「だ、だってHAYATO様のしゃ、写真が…!」

あ、また更に震えてきた






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