長めの夢 うたプリ(♀主人公)@

□証と手錠とメロンパン 後編
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「…神宮寺、貴様まだ帰っていなかったのか」

真斗の顔が一気に険しくなる、仲悪いね本当に

「本当は帰ろうかと思ったが…イッチ―がレディのことを心配しててね帰れなかったんだよ
まぁ俺もレディのことだけは心配だったさ」

むに。

何かが頬にあたってる

「神宮寺!!!!貴様!!!」

真斗の顔が真っ赤になって鬼の形相のような怖さで私を見てる、え、私?

あたりを見渡そうと横を見ると顔…顔?



「俺からのサプライズプレゼントだ」

顔の持ち主は…神宮寺君

で、さっき触れたのは……

「頬のキスじゃご不満かな?困ったレディだ…」

そう言って神宮寺君は私の腰に腕を廻した


……え

………え?

「クスッ、初心な反応も可愛いねレディ」




腕を廻しているのは神宮寺君なのに声が、腕が違う人へと変換される




『大丈夫』

嫌だ

『酷くしないよ』

イヤダ

『奏ちゃんは本当に…可愛いね』



キモチワルイ




「嫌!離してっ!!!」

ドン!





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