長めの夢 うたプリ(♀主人公)@
□証と手錠とメロンパン 後編
2ページ/10ページ
「…神宮寺、貴様まだ帰っていなかったのか」
真斗の顔が一気に険しくなる、仲悪いね本当に
「本当は帰ろうかと思ったが…イッチ―がレディのことを心配しててね帰れなかったんだよ
まぁ俺もレディのことだけは心配だったさ」
むに。
何かが頬にあたってる
「神宮寺!!!!貴様!!!」
真斗の顔が真っ赤になって鬼の形相のような怖さで私を見てる、え、私?
あたりを見渡そうと横を見ると顔…顔?
「俺からのサプライズプレゼントだ」
顔の持ち主は…神宮寺君
で、さっき触れたのは……
「頬のキスじゃご不満かな?困ったレディだ…」
そう言って神宮寺君は私の腰に腕を廻した
……え
………え?
「クスッ、初心な反応も可愛いねレディ」
腕を廻しているのは神宮寺君なのに声が、腕が違う人へと変換される
『大丈夫』
嫌だ
『酷くしないよ』
イヤダ
『奏ちゃんは本当に…可愛いね』
キモチワルイ
「嫌!離してっ!!!」
ドン!