長めの夢 うたプリ(♀主人公)@

□健康診断と水着
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そして次の日


「やっぱり水着の意味がわからない…」

「恥ずかしいです…」

教室に水着姿の男女、と不可思議な空間で迎えた朝
もう眠いし水着に着替えるのは面倒臭いし髪の毛が引っかかって痛かったし…

「はぁー…面倒」

友千香は保健委員で測定係だからこの場にいなくて、しかも水着じゃないんだとか。いいよなー


それはそうと…

「春歌、ジャージとかは?」

「先生が着てはならないと…」

「移動くらいは着てもいいでしょ…」

私は上のジャージを着ている。もちろん一番上まで閉めて
でも春歌はジャージを着ず水着のまま


だから



「おはよー!…ってな、七海、あの」

「!!」

「あ、七海さん水着姿も可愛いですねー」

約2名ほど顔を赤らめている

まぁ春歌は肌白いし綺麗だし体つきもいいからそりゃ赤くなるよね、男のだし



「………春歌」

このままだと一十木君たちが大変そうだから私のジャージを春歌に着せる

「え、でも奏ちゃんが…」

「いいよ別に。春歌はもうちょっと危機感ってのを覚えようね」

「???はい、ありがとうございます?」

あ、だめだ、わかってない



「ちょ、ちょちょ椎名!!!」

「ん?どうしたの?」

春歌にジャージを着せると一十木君が大きな声をあげた


「えっと、その、椎名もジャージ着ないと…」

「?いや、別に寒くないし…」

「そういう問題ではない…」









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