長めの夢 うたプリ（♀主人公）②
□動物は癒しの宝庫（前編） ※微裏注意
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『休んだら退学デース』
心に決めた瞬間に学園長からのメール、部屋にカメラでもつけてるのかあのオッサン
仕方ないから制服を着るけど…尻尾が邪魔だな、スパッツは最後まで履けないしスカートが浮く
「…はぁ」
文化祭が終わってひと段落ついたと思ったのになんでこんなことになるだよ…
「………おはよ」
「そ、それは…」
教室につくまでの数多くの視線をかいくぐって教室につけば真斗しかいなかった
「……学園長の仕業らしい」
「そ、そうか…」
明らかに動揺を隠せない真斗、まぁそりゃ頭に変なのが生えてたら困るよね
ピンポンパンポーン
校内放送が鳴る、こんな時間は珍しい
『goodmorning！オハヨウゴザイマース！』
朝からは聞きたくなかった学園長の陽気な声
『皆サン、文化祭お疲れ様デシター。とても評判が良く、大いに盛り上がりマシタ！
そして皆さん、大変お疲れデス。なので癒しをpresentシマース』
癒し…という言葉で教室にいる人が私を見る、こっち見んな
『動物の癒しパワーは偉大デース。そこで、クラスに数人動物になった人たちがイマス。
とっても可愛い動物ばっかりデスノデ、大いに癒されてクダサーイ！！』