長めの夢 うたプリ(♀主人公)@

□友とお昼ごはん
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「………眠い…」

あれからそのまま熟睡してしまった
おかげでいつもあった隈が薄くなったような気がするが、どっちにしろ私は朝に弱い

「ふぁー…」

夜風呂に入らなかったから急いでシャワーを浴びて朝ごはんと併用して昼も作った
おかげで今日は弁当ではなくおにぎりになった

ガラ

教室の扉を開けると目線の先にあた女の子たちがまたこそこそと私のことを話している
何を言ってるか知らないが私って人気者


「あ、おはよー奏」

「………」

「奏ー」

「………」

誰かが私に挨拶をしてくる
……?私の名前で呼ぶ人っていたっけ?



「こら奏!」

べしっ

「う゛」

額に衝撃


目がしょぼしょぼしてるので眼鏡との隙間に指を入れて目を擦る
そして視界がクリアになってきて目の前に立ってる女の子

「…友千香」

「あんたねー挨拶くらいちゃんとしなさいよ!」

「ごめん…おはよう」

そうだ、昨日友達になった友千香だ

「ふぁっ…」

「もー欠伸するんだったら手で隠さないと!女の子でしょ」

またべしっと額を叩かれる、しかしまだ眠たい

「うー」

「だめだこりゃ」

「奏ちゃん、寝不足ですか?」

ひょっこりと心配そうな顔をして春歌がこっちを見てくる

「いや…いつもよりは寝たよ。ただ朝が苦手なだけ」

「ちゃんと顔洗った?」

「一応…」

「一応ってあんたねぇ…」

友千香がはぁーっと溜め息をついた。なんかお母さんみたい









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