長めの夢 バサラ(♂主人公)

□言葉と行動は違わないようにしましょう
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「……ん………」

暖かい、暑いというほどじゃなくってほんのりと包まれた暖かさ

「ん…んぅ…」

頭に手が置かれて髪を触られる感覚

まるで人に撫でられているような


……

………

…………人?


「ぅ……あ、れ…」

小梅さんの声がしない、俺を撫でている手は男の手

そして視界には綺麗についた胸筋、いい筋肉してるな…


じゃなくて



「ま、さ…むね?」

「goodmorning、honey。いい夢見れたか?」

寝起きの低いテンションとは真逆の、なんだか肌つやつやとしているように見える政宗が俺の頭を撫でていた


「おはよ…いい夢とか見れるわけないだろ。熟睡だ」

昨日はなんだかんだで中々政宗が解放してくれず拷問に近いぐらいヤられた気がするんだが

「昨日はあんだけ激しかったんだもんな。よかっただろ?」

「よくてもしすぎだよ…全身が痛い」

首を動かすだけでもギギギと関節が鳴っている感じがする…これは仕事できなさそうだ

「…ていうか政宗、後処理してないだろ」

尻と股に猛烈な違和感、早めに処理しないと腹壊す


「あまりにトんだ凛がcuteだったから一緒に寝ちまった。今から一緒に湯に入るか?」

「それは」

断る。と言おうとした瞬間



「その必要はございませんよ。伊達様」

「政宗様、朝食の時間にございまする」

いつの間にか開いていた障子から十兵衛さんと片倉様が顔を出していた





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