長めの話 太郎@
□そんなバナナ! ※
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※あっはんあるんです…はい、すんません
「おう?」
スイーツパーリィを終えてチワワさんたちに睨まれながらの生活
まぁ燈夜が守ってくれるし、要と嵐の癒しパワーで俺平和な日々を送らせてもらってるわけで
腐情報は時雨さんからもらって、時々書記さんからも生徒会と隼人君のラブリー生活を聞いて
まぁ、あれっすよ、超楽しく過ごしてるんですよ!うへへ、いいだろ腐女子の皆々様!!
そんな中廊下を歩いていたら俺の前に真っ白な髪
「日高先輩?」
顔が隠れるぐらいの資料を持ってふらふらと歩いているがあの髪は日高先輩だろう
「え?鈴木君?」
「持ちましょうか?」
資料の横からひょこっと顔を出せば結構限界そうなお顔、長いこと持ってるんだろうね
「え、でも風紀の仕事だし…」
「教室の前まで運びますよ、俺力あるし」
フラフラと揺れる資料の半分より下からごっそり持ってあげると先輩が嬉しそうな顔をする
「ありがと、僕あまり力なくて…」
「いえいえ、伊達に大きいわけじゃないっすよ」
あー可愛いなこの先輩、絶対年上の人から可愛がられたりするんだろうな…
風紀だと…委員長かな、あ、でも燈夜もいいかもしれない…ぐふふ
「?どうしたの鈴木君?」
「あ、いえ、なんでもないでっす!」
いかんいかん…日高先輩はきっと髪の色みたいに心が真っ白なんだよ
で、危ない人が近づけば委員長と副委員長が助けてくれるんだよね、なにそれうまうま