長めの話 太郎①
□ｽｲｰﾂﾊﾟｰﾘﾅｲｯ!! ※
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※あっはん有（俺じゃないよ！
「んふふふふ」
「朝からキモい声で笑うな」
「酷くないっすか燈夜さん」
朝ごはんを食べ終わって皿を洗いつつオーブンでケーキを焼く、完璧な作業！
今日は待ちに待ったお菓子パーリィ
要と嵐と燈夜と俺の4人の予定だったがなんと風紀委員長と副委員長にもう一人
そして！なんと！！生徒会の書記さんまでもやってきちゃうんだぜ！すげくね、俺？
美男子たちに囲まれながらお菓子を食べると至福以外ありえないっしょ
「それに、スイーツ好きの男子がいて俺歓喜」
「食堂のやつは高いってクレーム多いからな、その分飢えてるんだろ」
「でも風紀の皆さんとかは親衛隊からもらえたりするんじゃないの？」
「親衛隊の規則は基本、抜け駆け禁止。だから菓子作ってそいつに言い寄ろうとした日には幹部から罰則とかがつくんだよ」
「へー…」
「それに風紀はストレスが溜まる。その分甘い物を食べたほうがいいだろ」
「コンビニとかのはダメなの？」
最近上手いよね。コンビニ食
スイーツとかうまいし安いし
「俺らコンビニなんてほとんど行かねぇから何あるか知らねぇ」
「くっそ…金持ちどもめっ、コンビニの良さを知らないとか損だぞ！」
「んなもん買わなくてもお前が作ってくれるんだろ」
「燈夜……キュンッ」
「くだらねぇことはいいからさっさと皿洗え」
「ケチー」
水で洗った皿を燈夜に渡すとキュッキュっと拭いて食洗機に入れる