長めの話 太郎①
□愛の巣窟保健室！！！！
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「…で、お前どうするよこれ」
「びしょびしょで流石に教室は…」
なんと実はこのスタンプラリーのあとHRがあるそうで
「保健室に行って制服借りるか、寮に行く暇はねぇ」
「ここだと…第一保健室かな」
「アイツ苦手…」
「仕方ねぇ、行くぞ」
なんと今から向かうはイチャイチャラブラブする愛の巣保健室！
どんな先生がいるのかな、やっぱりイケメンだろうし…まず第一っていう響きが素晴らしい
ということは他にいくつかの保健室があってその分色気たっぷりの保険医がいて…
「妄想も大概にしておけよ」
ペシッ
「さーせん！」
「…あ、あのさ」
「ん？」
保健室を案内する燈夜にあとを着いていくと亀井君が俺の袖を引っ張る
「あの…さっきのなんだけど」
「さっき？」
「そ、その…俺の見間違いかもしんねぇけど…眼」
「あー…あれね」
やっぱり気になるお年頃、そりゃ気になるよな仕方ない
「これね…」
「ついたぞ」
折角俺が説明しようとしたのに燈夜がたどり着いてしまった愛の巣窟保健室
「失礼しまーす」
ガラッと開けてサクサクと入っていく
「後でいい？」
「お、おう…」
俺の下で少し俯きながら返事をくれる亀井君、可愛らしい
だとしたら…要も見ただろうからいっぺんに説明したほうが早いよなー…どうしましょ