長めの夢 うたプリ(♀主人公)A

□止まらない緊張感(後編)
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「時間って…園長先生、俺たちあと2つしか…」

「ムフフフフ…ミーに提案があるのデース!」

音也からマイクを奪って学園長が大きく声をあげる、うるさい

「これからMr一十木たちはダンスの披露デース」

「そうです」

「But!お疲れではありませんカー?」

「でもこれくらいならへっちゃらですよぉ」

「Non!Non!Non!衣装も変えまショウ!折角のラストデス」

「で、でもその間誰が時間を…」

「そ・こ・で!!Ms椎名!!!出番デス!」

「……は」

静かに、ばれない様に少しずつステージから逃げようとした私をスッポットライトが私を照らす


「lady's&gentlemen!知っていますかおはやっほーニュースを?」

「「「知ってるー」」」

まるでどこかのテレビ番組のお客さんのように普通に答えている客

「Ms椎名はその番組に出演シマシタ!」

バン!とどこからか大きなモニターが現れてあの時の映像が映される

「懐かし…」

まだ髪が長くて制服もダボダボだった平和な日だったな…


「この時の番組を見た人はイマスカー?」

と学園長が腹立つような聞き方をすれば多くの人が手を上げる

「Ms椎名はミーが一目置いている作曲家の卵の一人!今からその曲を聴きたいとは思いませんカ?」

「「「聞きたーい!」」」

ノリがいいお客さん、嫌な予感しかしない

「皆さん優秀デース!ということで今からMr一十木たちが着替え終わるまでの間、Ms椎名の曲を楽しんでクダサイ」

学園長が言い切ってしまうと歓声が沸く





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