短めの話

□あるときの風紀部屋でのこと
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※ちょ、こら!何持ってるんでs…アッー!!

中々濃いですよ、卑猥な単語が多いですよ




「怪我はありませんか」

「お陰様で…」

目の前に地面とちゅっちゅしてるゴリラみたいな人たちの屍

「私がたまたま通りかかったからよかったものの…人通りが少ない所は避けてください」

「申し訳ございませぬ…」

ササッと流れ作業のように持っていた竹刀を布に戻す、麗しいですな委員長

実はと言いますと、チワワのしもべたちに襲われてるところをヒーローの如く委員長さんに助けていただいたのでございます


「ついでです、部屋でお茶でもどうですか」

「え、お邪魔してもいいんですの?」

「えぇ、燈夜や珠樹たちは別件でしばらく戻ってこないので…よかったら私の相手でもしてくだされば」

「喜んで!!色々とお話しを聞かせてくださいまっせ!!!」

キタァァァァァァァァァ!!!!委員長のお話、ゲットだぜぇぇぇぇぇ!!!!




「インスタントですが」

「あ、どうもです」

ソファを座っている俺の前にコト、とコーヒーを入れたマグカップを置いてもらっていただきます、うんうまい

「風紀も大変ですなー…」

本当にみんな忙しいらしく委員長と俺以外誰もいません。やや寂しい

「えぇ、私もさっき終えたばかりでして」

「あ、じゃぁゆっくり休んだら…」

「しかし、もう一つ仕事がありまして」

「ほう?」

一口コーヒーを飲んで委員長さんが俺の前に一つの箱を持ってくる


「………こ、ここここれは…」

「没収したものです」

箱から見えてしまっている紫や肌色やピンクの……卑猥物

「うわぁ…本物じゃないっすか」

「持ち物検査を告知しているのに持ってきていた者、集団暴行で使おうとしていた者などから押収しました」

「…新品もありますな」

二次元でしか見たことないバイブにローター、近藤さんまでごっそり

「今日が締切でして、これから捨てるんです」

「え、返してもらえるんですか」

「えぇ、反省文5枚と引き換えですが」

「………なるほど」

だったら新しいやつ買ったほうがいいって考えですなこの金持ち共め!!!!




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