0番隊隊長!

□完全無敵?
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土方視点




今日は順調に会議が進んでいた


ただ、一つ真選組1の問題児がおかしかった



近「〜であり………広瀬………君?」


近藤さんがこうなるのもおかしくない




問題児以外の目はまるく口は開き呆然としていた





『あ゛?』




土「なにが起きてるんだ………?」


広瀬は、総悟が胡座で座っている上に座り
総悟の首に腕を回し
今にも、キスをしそうなくらいの近さで
総悟に甘えているからだ





有り得ない
あの、死に神として有名だった広瀬が、
真選組に来てからも誰にも心を開かず
睨みを利かせていた広瀬が
馴染んでからも、誰にも甘えなかった広瀬が







沖「ちょっ、紺!
どこさわってるんでィ!
やめなせィ!」


総悟本人も吃驚しているようだ






『ヤダ
あ〜、
めちゃくちゃそーごのいい匂い…←変態?
俺、このまま死んでいーかも』



!!!!!??????




近「は、ちょっ、え、紺君どうしたの?!」





『るせぇゴリラ』


そこは変わってないのか



近「ゴリラって今言ったよね?
ねぇ!?」




『……………じゃぁ、gorilla』




近「英語で言っても変わんないからぁ!」




あれ?アイツ英語の点数ひどかったよな

bookが読めないのになんでゴリラが?



山「でも、本当におかしいですよね」






土「あ……あぁ」







山「ちょっと、広瀬さん
失礼します」



なにかの異変を察したのか
山崎は、広瀬の額に手を置き
体温を計りはじめた




『うぅん?

あ、ザキの手冷たくて気持ちいーい!』



デレた!
ツンデレ?なアイツがデレた!





山「いや、広瀬さんが熱いだけですよてか、明らか熱ありますよね」



やっぱり




沖「ん、体温計」





土「バカだろコイツ」






『黙れmayonnaise!』




土「いや、英語でマヨネーズって言うなよ!てか、俺マヨネーズじゃねーし!」



うっぜぇぇぇぇぇ!




沖「『るせぇ、マヨネーズごときがぁ』」



総悟まで




ピピッ




『あ〜フツーじゃん』




いや、お前のフツーは普通じゃねぇから




山「貸して下さい
…………救急車ァァァァァ!
ちょっ、広瀬さん!
全然フツーじゃ無いですよ!」




マジが?!




近「何度?」


近藤さんが焦ったような声で聞く




山「よ……40度です」




バカだろぉぉぉぉぉぉぉ!






『てへっ、やっちった☆』


(病院行きますよ)
((ヤダ、そーごと離れたくない))
(………ッ////
しょーがないですねィ////)
(早く病院行けぇぇぇぇぇ!)




追記
あとで、万事屋に聞いたら
銀「アイツ、風邪とかひくと人肌さみしくなって、甘えてくるから
んで、そん時の記憶一つもねーから」
だそうです


.
 

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