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10/08(Sun) 09:01
何だか短編7
麗流

V:
ゆめのような ホリデー
末端価格の有毒よりも
甘く苦しく解放されて
自由捜しに囚われてる
貴方の闇の中にある屑籠
嗚呼 ひっくり返したって
見つかりはしないファンタジー(中毒)
ねぇどうか恋中毒(ジャンキー)
貴方の心で壊毒してよ
愛おしい何て要らない
間違いだらけの背徳間
棄てきれなくて演じている
私は一体だれですか?
貴方の心で証明して
理由なんてないって
唯 契るよりも
言葉は毒であるべきで
薬であるべきで
世界であり 思考して在るべき人格


W:
空っぽの胸の慟哭
つんざくような
激情などなくて
無機質な無感動
どうしたら美しい
あの人の口ずかむ
あの綺麗なメロディーは
私を支配してくれるんだろう
焦がれている
あなたという理想
ここにあったの日だまりのように
猫のように丸まって
温かい夢を抱き締めよう
風がそよぐと
風が子守唄をうたうから
答えるように
貴方の夢をみる
そんな期待はしている


X:
舞うように踊る花
今宵唄うように
髪を振り乱しながら
時を確めあいたい
貴方を知り尽くしたい
時を確めたい
夢の中も何処へでも
貴方をいとしくて
狂うように舞い上がる
この衝動を浄化する
時(夢)よ永遠あれよ
何度私は確めたいのか
問い掛けたいのか
煩いに患い眠りに
揺るがえすことない想い
知れば知るほど恋焦らし
愛囚われていく愛欲


Y:
貴方の名前を例えるなら
それは言葉で捩る華
可憐な華を乱すならば
花となり近付こうか
煩悩に塗れた私の欲は
とても美しくない
虚飾で飾ったところで
醜さなど無垢には叶わない

Z:
スター気取りのあの娘
スポットライトが欲しくて
キラキラ輝くあの子(娘)のティアラ狙い撃ち
大怪我をしたお姫様
コッペリアの棺で眠っているわ
砂糖がしに浮かれたあの娘
浮わついたままで調子に乗って
己の業の対価は高くなるばかり
罪が裁かれるとき
その嵐の前で浮かれていたの
お姫様の為だけの騎士達(王子様達)は
あの子(娘)の為だけに復讐を誓う
お姫様だけの為の聖裁なんて綺麗なものはない
蹴れど泥々の純粋な憎しみは
貴方(偽造の姫)を呑み込んで
奪われた鍵を取り戻し
コッペリアの棺で眠るお姫様
オルゴールの眠り歌から解放されて
王子様達と再会する
選ばれる人(唯一人)はまだ選ばれない
ならまだまだ泡沫の恋をしようじゃないか??

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