らぶ!

□Lover.03
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グ〜



お腹減ったよー



グ〜キュルルル〜



うん、わかってるから少し静かにね、私の腹よ。さっき元親さん達の前で大きな音だしやがって。しっぽだけじゃなく顔からも火が出そうだったよ。あー恥ずかしかった。



恥ずかしい思いをした後、元親さんは苦笑しながちょっと待ってろと頭を撫でてくれた。ご飯用意してくれるって!やったね!

準備する間此処で待ってろと別室に移動。畳がいい匂い・・・落ち着く。





ん?





「カゲ・・・?【何かが近付いてくる・・・?】」





窓へ視線を向けると、そこには鳥がいた。
あの派手な鸚鵡。


突かれた傷口が痛む気がするよ。思わず臨戦体制をとってしまった・・・たかが鳥一羽に情けないな自分・・・




「カゲ・・・カゲカゲ・・・【お前・・・何しにきた・・・】」
「そうツンケンすんなよ。オレはお前に話があって来たんだ。」





喋った!?





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