小説 デュラララ!!

□平和島静雄の憂鬱
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「……」

沈黙…。


「……」

沈黙…。

「……」

沈黙…。



「…いいよ。」

ちんも…く?

違う…。


いいよ!?!?!?!?


「まじか!?」

「うっ…うん。」

あの臨也が!!

いつも高飛車な臨也が!!

頬を染めて、目が潤んでて…


あぁ、やっぱり可愛いな、こいつは。

男でも女でも関係ない。

俺は、折原臨也が好きだ。


「…いいのか?」

最後に聞く。

「…うん。シズちゃんなら俺はいいよ。」


…なんて殺し文句だよ…。


あぁ、もう止められねぇ。


ゆっくり臨也をベッドに押し倒す。

ちゅ

「ん…」

クチュ…

初めて臨也の口の中に舌をいれた。

柔らけぇ…

あったけぇ…

…気持ちィ…。

しばらく、臨也の口の中でその感触を楽しんでいたら臨也が不思議に思ったんだろう。

「んぁ…シズちゃん?」

「あ、わりぃ…手前の中が気持ちよくてよ」

素直に言った。

「ななっ///なに言うのさっ///」

あ、駄目だ。

可愛すぎる。


「じゃあ…」

ちゅクチュ

俺の舌が臨也の中をかき回す。

「んあっ!んっ…ふぁ…」

その声に満足し、首筋にキスをする。

「あっ…///」

臨也の顔をチラッと見ると…


あ。

また、変なトコが熱くなった…。


フニュ

「っ!!!」

臨也が大きく体を反らす。

「…ん?」

「いや…なんか…俺胸小さいし…」

なんだ、それ。

「どこが?」

「えっ!?」

俺は、臨也のシャツをゆっくり脱がす。

「あっ///」

プルンと臨也の胸がこぼれる。

ムニュ

「んっ…」

「ほら、柔らかいし、あったけぇし、別に小さくもねぇよ。」

俺はポンと臨也の頭に手を置いた。

「だから、自信もて。」

「シズちゃん…。」

臨也は目を瞬かせて、フッとほほ笑んだ。

「うん。…きっと波江の胸の見すぎだね」

「クスッ…おう。」
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