優雅に読書

□RubbishGardeN
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この屋敷に住み始め幾百年の時を過ごしたでしょうか?

まだ幼かったため確かな記憶は少なく、曖昧な記憶のみ。

私に与えられたのは、穏やかな時をあと何千年とただ生きる事。

毎日同じ景色を眺め、同じ生活を繰り返し、老いるのみです。

ほら、また朝が来た…

44秒後には彼が私の身支度をするために現れるわ。

あぁー…

また退屈な一日が始まるのね。
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