捧げDB小説

□寝坊の応報
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セル戦を前に、精神と時の部屋をでた悟飯。悟空は修行は終わりだとパオズ山へ帰ってしまい、悟飯は残りの時間をピッコロと共に泊まり込みで修行する事にした。

圧倒的なセルの強さ。セルゲームを無事に生き延びられるのかもわからず少しでも長くお互いと時を過ごしたかった。
昼は修行に夜は色々と…
二人は激しい時間を過ごしていた。

そして……


朝、悟飯は寝坊した

ハッと飛び起きると太陽はすでに真上にきている。
辺りを見回すと師匠は宙に浮き瞑想をしていた。悟飯はこっそりと小川に顔を洗いにいく。

「ヤバいなぁ、ピッコロさん怒ってるよね…」

濡れた顔をタオルで拭き、用足しをしようとズボンに手をかけた。

「寝坊した挙げ句にゆっくり朝の支度とは、いい度胸だな。悟飯」
「ごっ、ごめんなさいっっ」
「すぐに修行だ」

寝起きの放尿もままならないままに、悟飯はピッコロと組み手を始めた。
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