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□おやすみ
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手に入るはずがない
けどもし手に入ったらいいな
最初は軽い気持ち
手に入ると
貴方はたくさん愛してくれた
いつからか
私の方が夢中になっていた
貴方が私のそばにいてくれる
心躍る喜び
いつか
消えてしまうんじゃないか…
狂いそうな不安
二つに揺れて
夜も眠れない…
そして
貴方は消えてしまったね
その理由も
教えてくれないまま…
今
貴方は何をしていますか?
私の事を覚えていますか?
貴方の事を
忘れなければいけませんか…?
知っていますか?
今も枯れる事なく
涙を流していることを…
貴方から
聞いた最後の言葉は
『またおやすみって言ってくれなかったね』
だって『おやすみ』って言ったら
貴方の声がしばらく
聞こえなくなるから…
貴方をとても大好きだったから
言えなかったの……
私は今も
貴方を思っています
言葉では
現せられないほど愛しています
もう一度チャンスをください
本当の気持ちを
言わせて下さい…
『おやすみ』と
言わせて下さい……