□第七話
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「私…、知らない…」

アリスはジッと白い料理を見つめながら呟いた。

「アリスは関係していません…」

時計ウサギは椅子を引いたのでアリスはそこに座った。

「でも、アリスなんでしょ?色を奪ったのは…」
「そうだよ」
「だったら…」
「アリスじゃないよ」
「………」

アリスは困惑していく。



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