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□三橋 ー席替えー
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「おぉ。三橋じゃん。よろしくなぁ。」
隣になった、ミズキさんが話かけてくれた。
けど、俺はただ、首を縦にブンブンフルだけしかできなかった。
「おもしれーな!」
ミズキさんは色々俺に話かけてくれるけど、俺は何も言ってない。
な…なんか、話…たいっ!
「あ…あ、あの…」
うん?とミズキが振り向く。
「え…ぇと…」
なんて、話そうか…な。
「三橋ー!阿部がよんでるぞ!」
田島が走ってきた。
そのまま、椅子から落とされた。
「あっべ、くん!!」
俺は教室を飛び出した。